Hender Scheme(エンダースキーマ)から新作が届きました!
季節は夏にいよいよ突入という昨今ですが、一足早くレザーブランド『Hender Scheme(エンダースキーマ)』からは2017年秋冬シーズンがスタート。
まずは第一便ということで、シューズをはじめ、レザー小物がたくさん届きました!
まずは今日はその中からHender Schemeを代表するmipシリーズより、manual industrial products 17をご紹介します!
mipシリーズとは?
それではまずこのmipシリーズとは何か?をご紹介。
mip(manual industrial products)シリーズは通称『オマージュライン』シリーズと呼ばれていて、
このオマージュラインはデザイナーが『工業製品として大量生産されているスニーカーをあえて手工業で作ったら』という発想でスタートしたラインで、今まで数々の名作・名品と呼ばれてきた、誰もが見たことのある人気のスニーカーやシューズをヌメ革で毎シーズン一型ずつ生み出してきています。
こちらは人気スニーカーをオマージュして作ったヌメ革製のシューズが、毎シーズン一型ずつ新たにリリースされているシリーズ。
工業製品として製造されてきたスニーカーを、あえて浅草の家内制手工業と呼ばれるような、町の工場の人達が作る。そうすることで全く同じデザインでも、工業製品とは異なる空気のものが生まれる。
さらに植物タンニン鞣しのヌメ革を用いていることから、シューズは徐々に形や色が変化し、自分だけのユニークな味のあるものに仕上がっていくという楽しみ方も提案しています。
オマージュラインはモノ自身ではなく、モノができる過程をデザインしていて、工業製品の過程に手を加える、つまりデザインすることで、履き捨てのスニーカーのイメージを逆手に、『育てる』という要素をヌメ革を使って表現しています。
もちろんスニーカーとは異なり、ソールの交換も可能。形はスニーカーでも、長く付き合える革靴として履いていただけます。
manual industrial products 17
お待たせしました、今回届いたmipシリーズのシューズは第17弾としてリリースされたこちらです。
パッと見てすぐわかりますよね?
あのスケートシューズブランドのスリッポンシューズ。
アッパーには柔らかくタッチの良いカウレザーを使用。
マットガードには仕上げの異なるカウレザーを切り替えて使用していて、マットガードと本底の面を合わせる製法で製作されています。
甲サイドのゴムは伸びにくくするために倍の幅のテープを真ん中で織り込んで使用。
しっかりと丈夫で、繰り返しの着脱にも強い構造。
こういったギミック部分にまで手を抜かない点はHender Schemeならでは。
シンプルなデザインですが、レザーによる高級感、重厚感は存在感たっぷり。
さらに経年変化でアメ色に変われば、より雰囲気のある自分だけの一足に仕上がります。
Hender Scheme (エンダースキーマ)
manual industrial products 17 natural
col:Natural
size:4 , 5 , 6
49,680円(税込)
こちらはモデルは違いますが、Hender Schemeさんが実際に履いて経年変化したシューズの一例。
色味も艶もかなり仕上がっています。
スニーカーでは味わえないこの育てる楽しみ。Hender Schemeのシューズの醍醐味と言えるのではないでしょうか。
manual industrial products 17 Black
そしてこちらはこの秋冬シーズン、こちらのモデルでは初登場のブラックレザーバージョン。
足元がぐっと引き締まるブラックレザーの重量感はヌメ革とはまた違う味わい。
さりげなく、そして上品な雰囲気で、コーディネートしていただけます。
Hender Scheme (エンダースキーマ)
manual industrial products 17 black
col:Black
size:4 , 5 , 6
49,680円(税込)
このmanual industrial productsのシリーズはぜひ実際に手に取って見て頂きたい逸品。
どちらも限定数量での入荷となっておりますので、ぜひお早めにどうぞ。
他にも新作のシューズや定番シューズ、そして定番のレザー小物など、たくさん新着をご紹介していますのでぜひそちらもチェックしてみてください!
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