2018年からスタートしたブランド『pips (ピップス)』はメキシコ・オアハカ州にて、先住民族が持つ、代々受け継がれたテクニックを使い、インディヘナが持つ伝統や文化を継承していく事とともに生産者達に仕事の機会を提供し、自立を支援する事を目的にさまざまなもの作りをしているブランドです。

16世紀のスペイン統治以来、今もなお62の先住民族 (インディヘナ)が存在し、1000万人以上の人々が暮らしているメキシコ。現代社会に比べ、まだまだ未開の環境に暮らす人々の生活様式や手作業の素晴らしさに魅了され、インディヘナと一緒に物作りをしたいという思いからスタートしました。

ピップスで展開されるアイテムたちは、メキシコの小さな村などに住むインディヘナによって、1点1点丁寧に作られています。古くから使われる伝統的な織り機や、手作業による工程を経て作り上げられるアイテムは伝統工芸品のような美しさと、高いデザイン性を兼ね備えています。また、デザイン性の中に機能性も組み込まれており、トラディショナルな雰囲気を持ちつつも、現代でも使いやすい、そんなグッズを多く展開しています。