1994年、フランスにピエール・フルニエがオープンした「ANATOMICA PARIS」。店名の源は古くはギリシャ語のANATOME、ラテン語のANATOMIAからピエール自身により創造された言葉です。__ピエールは現代のセレクトショップの源となったショップ「GLOBE」と1979年にその延長として「HEMISPHERE」を作った後に、三番目の店舗として「ANATOMICA」を作り上げ、「レトロ」を超えたオリジナルスタイルへの挑戦、機能美を素直に表現する事を目的にモノ作りをスタートしました。

2008年にパリでデザイナー寺本欣児に出会い、コラボレーションを経たことにより寺本とピエールが共同でデザインする現在のANATOMICAの方向性「アメリカンテイスト・ガーメント」が誕生。フィッティングを重要視した普遍的で上質な物を作るためピエールと寺本が自ら試着を繰り返し、ミリ単位で修正を加え、ANATOMICAというスタイルを創りあげ、今でもそのスタイルを変えずに一切の妥協をすることなくクオリティの高い、洗練されたアイテムを作り続けています。